ギャンブルの世界で、つい数年前に大きな動きが起きたことを覚えているでしょうか?
日本の国会でカジノ法案が可決したことで、日本にもついに合法的なカジノ場が作られて、ラスベガスのように盛り上がるのかと大きな期待が高まって来ました。
しかし、それはまだ当分具体化するには、しばらく時間がかかるでしょう。
その一方でインターネットの世界では、すでにカジノギャンブルの新たな動きが世界で活発に動いていたのです。
それはオンラインカジノというインターネット時代を象徴するギャンブルです。
このギャンブルはインターネット世界のゲームの中で、往年ギャンブラーだけでなく、ギャンブルビギナー、ネットゲーマーまで巻き込んで多くのプレイヤー人口を集めているゲームです。
このオンラインカジの実態に迫ることにしましょう。
ジ ャックポットで高額の配当金
カジノのゲームの中で、誰もが連想するのが、スロットマシンでしょう。
日本でもパチンコのスロットとしてお馴染みのゲームです。
コインを入れてスロットを回した後に縦・横・斜めに加えて、変則的ラインまでも揃えて配当金を狙ってギャンブルマシンです。
オンラインカジノでも、このスロットのシリーズが何百種類もリリースされています。
このスロットでは、ジャックポットという高額の配当金が貰える場合があります。
ジャックポットは、世界中のプレイヤーから賭け金の一部を予めプールにしておき、その時々に一気に吐き出されるようになっています。
そのタイミングはまちまちなので、ジャックポットの配当金額も、ヒットする時点でとても大きな額になることもあり、日本円で数千万円が当たる場合も珍しくはありません。
今までに日本人プレイヤーの中にも、何人もの人がオンラインカジノで、数千万円の配当金を手にしています。
過去には最高4億円と超特大の配当金が出たことがあるスロットは、オンラインカジノゲームの1つで、まとまった配当金を稼ぐチャンスがあることから、オンラインカジノに大きな期待が集まって、スロットにハマっている人が後を絶ちません。
数々の魅力があるオンラインカジノ
このような大きな配当金を手にする可能性を秘めているオンラインカジノを、インターネットからエントリーするネット対戦ゲーム程度としか理解していない人も少なくないでしょう。
しかし、オンラインカジノは、 ネット対戦ゲーム・ロールプレイングに近い感覚で楽しめるものの、それよりもキャッシュを賭けて、配当金を稼げる可能性を持っているギャンブルとしての意味合いが強いのです。
オンライン型ギャンブルなので、クレジット決済・金融振込・仮想通貨などで入金してからカジノ専用チップ替えてゲームに賭けていきます。
勝負に勝てば、配当金がもらえる本格派のネットギャンブルです。
オンラインカジノには、ブラックジャックやポーカーなどのカードゲームの他に、ルーレットも用意されています。
これらのゲームは、今までパソコンでしか対応していませんでしたが、スマホ・タブレットからの参加もできるようになったおかげで、僅かなスキマ時間でも賭けることができるます。
その結果、何時でも何処からでも楽しめる点が魅力と言えるでしょう。
忙しいビジネスマンでも、1日の中で息抜きしたい時間は少しくらいは作れると思いますので、そのような時にゲームギャンブルを進めていくことができるギャンブルです。
オンラインカジノの歴史
オンラインカジノの歴史を紐解くと、1990年代には、すでにその動きがありました。
オンラインカジノが始まってから約30年ほど経っていますが、インターネットが世界的に本格的に動き出した頃と合致しています。
これに呼応するようにオンラインカジノも動き活発に動き出したのです。
その起こりは、イギリス連邦加盟国アンティグア・パーブーダという国で、オンラインカジノの運営許可証法案が国会で通ったことから動き始まりました。
この許可証は、カジノ運営を法的に認めたライセンスで、カジノを法的に認めている国がオンラインカジノの運営を申請者に許可することでインターネットでカジノサイトを運営することができます。
ライセンスの法律制定により、イギリス連邦加盟各国でライセンスが発行される仕組みが出来上がることになります。
また、1990年半ばには、カジノゲームのアプリベンダーも増えてきて、世界中に数多くのオンラインカジノが公開されるようになるのです。
オンラインカジノの法的な解釈
日本でもオンラインカジノのプレイヤーは年々増えてきていますが、日本で法律で認められているのは公営ギャンブルに限られています。
競馬・競輪・競艇・宝くじ・スポーツ振興くじが、その対象となり、それ以外はカジノも認められていません。
そのことからオンラインカジノも賭博罪の対象と思われそうですが、現状ではオンラインカジノを取り締まる法律が日本では整備されていないのです。
オンラインカジノのプレイ形態は、海外サイトにアクセスして賭けることになるので、日本国内での賭博行為には当たらないと見られています。
海外旅行で、ランドカジノで賭けて帰国後に賭博罪にならないことと似ている解釈です。
その結果、オンラインカジノは違法とはならず、何時でもエントリーできる魅力的なギャンブルとして認識されています。